昨日は天気も良くて、Z9の最新ファームウェア Ver.4.10を試しに、
川越の伊佐沼まで行って来たよ。
いやぁ~、ほんと、久っさびさの伊佐沼だよ。
夜明けの伊佐沼も良いけど、日中ののどかな沼も良いもんだ。
沼の北側の農産物直売所近辺は、駐車場やトイレも綺麗に整備されて良くなってた。
近隣の畑には、コスモスも少し残ってた。。。
沼に戻ると、この日一番に僕を出迎えてくれたのは・・・スズメ君 (^^)
コアオアシシギとセイタカシギが仲良く小さなコロニーを作って生活してる。
相変わらずセイタカシギは美しい。。。
シギ、カモの数が多いけど、もっと多かったのはサギ類。
沼の南側にはたくさんのコサギ、チュウサギ、アオサギが群れていたので、
ファームウェア Ver.4.10の動作確認は飛んでるサギを狙って確かめることにした。
設定は最初はオートエリアAF、AF-C、被写体検出は「鳥」でどこまで判別して食い付くか試してみた。
するとAFは何もしなくても動きのあるカモに一瞬で焦点を合わせた(@_@)
感覚で言うと、今までのファームウェア とは別モンだね。。。
とにかく合焦スピードが速い。。。驚いた。。。
大きな鳥は、胴体と瞳の2ヵ所に合焦マークが出る。。。
この日、30-40mくらいの距離の飛んでる鳥なら百発百中の感じで合焦ポイントが点灯した。
でも後で撮った写真を見ると、ずーっと合ってた焦点が、時々眠くなった画像も混じってた。あと一息だなぁって感じ。
サギ君、お魚ゲット!
この沼のサギ達は食欲旺盛で、盛んに狩りをやってたよ。
捕った魚は空中にポィっと放り投げて、「パクッ!」
繁殖期なのか? さかんにメスを追い回すオス。。。
犯罪一歩手前の勢いでメスを襲ってますが。。。(笑)
古代蓮がある辺りの沼の北側は、ほぼほぼ水が抜かれて少なくなってて。。。
その古代蓮の根を食い荒らして絶滅させてる犯人の亀たちは ↑
元気に日向ぼっこで寛いでた(笑)
風に乗って空中にフワフワ浮いてるようなサギ。。。
格好良いなぁ。。。
アップで見ると、なんだかガッチャマンに似てる雰囲気だな。。。
飛ぶんじゃなくて、空中で滞空してるような、ちょっとおかしな動作。。。
と、思ったら、コイツいきなり空中でウン●しやがった!!!(笑)
こんなのが上から落ちてきたらたまんないよ。。。(=_=)
こんなに背景がゴチャゴチャしてる場合でも、一発でハクセキレイの目にAFがロックした。。。
もしかして、今回のヴァージョンアップは優秀かも。。。と再三思う。
ハクセキレイも綺麗だけれど、
セグロセキレイの飛んだ時の背中の模様に惚れてる(^^♪ ↑
伊佐沼の昼下がりの風景は長閑で良い。
人も少なく、ゴチャゴチャしてなくて、
景色を眺めてるだけで気持ちがスカッとする。
50mくらい離れた飛んでるサギにもAFはピタっと合焦する。。。
もう怖いもんなしだな。。。(笑)
じゃあ、「サギより小さいカモはどーよ?」ってことで試してみると ↑
オートエリアAFなのに手前の砂浜のカモではなく、画像奥の飛んでるカモにピントを合わせてた。。。どーなってんだこのAF? お利口すぎる。。。
これも飛んでる3羽のカモのうち、一番手前の右側にピントを自動で合わせた(@_@)
今日のところは合格点だね、もう、これ。。。
静かな沼で、唯一バチャバチャと騒がしかったカモの水浴び ↑
ファームウェア Ver.4.10の結論としては、思った以上に大きな進化だと思った。
AFの合焦スピードは速くて食い付きも良いけど、時々焦点が抜ける症状もまだ残ってる。(でも、前のヴァージョンよりはかなり良いと実感)
これはカワセミで試してみたくなったので、近々行ってみようと思った。
Tamatono / Oct. 12, 2023 一心精進