
美しい。。。

ただ、ただ、美しい。。。
先週、川越の老舗漬物屋「河村屋」の大正時代末期に建てられた奥座敷で、
日本酒と料理を楽しむ集いがあり、伺った。

過去数回来てるのだが、この中庭はいつ見ても美しい。
苔の手入れも行き届いてる。
ここに来るたびに思い浮かべる記憶がある。
半ばデジャヴのような思い。
オイラが生まれたのは祖父母が住む旧家の米屋だった。
確か明治に建てられた古い家で、この漬物屋の様に中庭もあり、
中庭の片隅には小さな白壁の2階建ての蔵があった。
中庭に面した縁側があり、そこに出るにはこの大正ガラスのようなガラス戸を開けて出るのだった。
縁側から中庭を眺めると、陽当たりの良い井戸の蓋の上で猫が昼寝をしてたり、柿の木に登って鳥を狙ってる姿が日常だった。
陽が縁側に差し込む時間になると、ガラス戸のガラスを通して漏れた陽光が、畳や板の間の上にキラキラした幻想的な模様を描いた。
子供だった自分は、それをいつまでも飽きずに眺めてるのが好きだった。
おそらくこの漬物屋の大正時代の奥座敷よりも、もっと古い祖父母の旧家なので、
うちの場合厳密には「明治ガラス」だったのかも知れない。
台所の食器棚も、同じようなガラスを使ったガラス戸で、中から食器を取り出す度にガラスがキラキラ煌めいてたのを思い出す。

この河村屋さんのガラス戸や、そこを通して見る中庭の風情が、
そんな訳で、自分にはどうしようもなく突き刺さるものがあるのだ。
それは自分にはとても嬉しい時間であるのは間違いなく、
酒を飲みに来てるけれど、酒抜きでも自分は酔いそうなデジャヴなんだといつも感じる。

この水鉢の下には、なんと水琴窟が埋まってるとお店の方から教えて頂いた。
水も落として下さり、店の方と二人、しゃがんで耳を傾けた。
大正の音が、、、聞こえた。。。




幻の酒も出て、驚いた (@_@)!


それはそうと、、、河村屋で酒を浴びる前にバスを途中下車し、
蓮馨寺に立ち寄って来た。
今年は年明けから嫁の手術入院とか、色々あったので、
悩み事が全て無事に過ぎ去ったことの報告とお礼に参ったのだ。




お礼を済ませ、久々の川越なので、人混みを避けて裏通りばかりを散策してみる。






当日は、河村屋で呑んだあと、2軒目、3軒目とハシゴで呑み呆け、
いつもの仲良く懇意にして頂いてる方々達と一緒に、
気が付くと夜10時過ぎまで遊んでた(@_@)
久々の川越の夜は、実に楽しい。。。

河村屋の日本酒の催しを企画&主催している酒匠のお姉さまは、
いつも最後まで付き合ってくれて爺は嬉しいぞ。。。
あ~、、、呑んだ、、、呑んだ。。。。(呑み過ぎ。。。)
Tamatono / Mar.23, 2026 案の定、翌日は家でピクピク死んでた。。。