ひねもすのたり

何が正解か? なんて考えるのはやめて、思う様に生きよう。

ピヨ旅 2023 ~ 初めての新潟県村上市(鮭の博物館イヨボヤ会館に寄ってみた)

 

この日は9月9日土曜日。

 

笹川流れの美しい風景を眺めながら国道345号をのんびりドライブで更に南下。

記憶にある限り、生まれて初めて新潟県村上市だよ。

 

全然関係ない話だけど、345号線のような美しい海岸線の国道を運転してると、

目の前の景色とは全く関係の無い昔の記憶が蘇る。

例えば、、、子供たちが小さい頃の風景とか、仕事で通った遠い異国の風景とか。。。

 

人の記憶は脳内にある神経細胞シナプス)の継ぎ目に蓄えれれてると聞いたことがある。

このシナプス同士が電気信号を伝達しあって記憶が蘇ったり、余計な記憶を忘却させる。

この電気信号や化学物質の信号が活発に活動して遠い昔の脈絡のない記憶が突然呼び起こされるという事は、きっとこの気持ちの良い海岸線や綺麗な風景で脳がとてもリラックスしてるという事じゃないかって思った。

 

リラックスしたニューロンシナプスの記憶伝達物質が、完全にフリーラジカル状態になってて、シナプス受容体の間を色んな信号が飛び跳ねてる姿を思い浮かべた。

 

つまり、このピヨ旅は完全にリラックスできた、大成功だってことだよ(笑)

旅行4日目のこの日、僕の脳は「ハイ」な状態になったって訳だ(笑)

 

 

 

今回の旅では綺麗な風景や建物も沢山見て来たけど、

この日のようにクラゲ水族館に行ったり、この鮭の博物館に来たり、

ちょっと「社会見学」的な要素もあっていつもと違う(^^)

 

もちろん鮭の博物館なんて、来るのは初めてだし、ちょっとワクワクする。

ここ「イヨボヤ会館」のイヨボヤって、この村上市の方言で「鮭」のことを意味するらしい。

おもしろいね、方言って。

 

 

 

館内に突撃。。。大人600円。。。

 

 

 

いきなり土産品コーナーがあってTシャツを発見。。。

これは、勢いで買うと家に帰った後に、絶対に激しく後悔をする類の土産だ。。。

 

 

 

村上の鮭と言えば ↑ この「塩引き鮭」を思い浮かべる。

 

 

 

あと、吉永小百合さんの ↑ このCMとかあったよなぁ。。。

 

 

 

鮭類の仲間がすべて展示してあった。

 

 

 

名前や写真だけじゃなくて、こうして実物大の剝製も一緒に並べてあると、

理解しやすいし、リアルに実感できる。

 

 

 

これはかすり製の鮭のぬいぐるみ ↑

一瞬、食指が動きかけたけど、買った後の用途が何も思い浮かばなかったので

グッと我慢した(笑)

しかも、、、7000円って、、、高ぇ~よ~(T_T)

 

 

 

地下に降りる階段を発見、孵化場や色んな魚類の展示があるようで降りてみた。

 

 

 

写真左手にデカいチョウザメ、右手になにやら小魚がモジャモジャ大群を作ってた。

 

「おぉ!これが鮭の稚魚の群れか!?」と興奮したけど、、、モジャモジャの正体は鮭ではなく、ただのヤマメだった。。。(=_=)

 

 

 

 

これは・・・初めて見たなぁ。。。パンダウナギ。。。

でも説明を読むと、固有種ではなくて、二ホンウナギの突然変異らしい。。。

 

 

 

写真を大きくすると ↑

これが、、、パンダウナギ(向かって右)らしい。。。(笑)

 

 

 

雷魚 ↑

自分で言うのも何だけど、、、

魚を撮らせたら、結構僕はいい線いってると思う。。。(-_-;)

 

さかな君に雇ってもらいたい。。。

 

 

 

キャビア食いたい。。。

 

 

 

おぃおぃ、触ってもエエんかぃ。。。(@_@)

 

 

 

驚いたことに、この地下エリアは更に奥に果てしなく続いてた。

 

入館する前に見た、この建物の1階部分(上屋)の何倍も広い面積に思える(@_@)

どうなってんだ? どんな構造なんだ?

 

ともかく奥への通路を進むと、大きな水槽が続いた。

 

 

 

見た限り、ここにも鮭の姿はなく、ほぼマス類やヤマメが多い。

 

 

 

 

ここで更に驚く。。。

更に奥に、深く続く長い通路を発見。。。

 

ずーっと写真を見てお分かりかと思うけど、

この地下エリアでは誰にも会ってない。。。

 

この日は土曜日よ? 一応、観光客がいっぱいやって来る筈の日でしょ?(笑)

なのに、この広~い地下で僕はただ一人。。。

 

空いてるのは好きだけど、余りにも空き過ぎだろ~!(笑)!

ぎゃくに、たった一人で恐ぇ~よ。。。

 

 

 

長い通路の奥にも大きな水槽が。。。

 

ここでやっと女の子2人組の観光客とすれ違い、ホッとした(笑)

 

 

 

 

 

村上は大々的に「鮭のまち」を名乗っております。

こんな大きい鮭が釣れたら楽しいだろうなぁ。。。

 

 

 

鮭の採卵や孵化のさせ方とかのパネル表示。 ↑

 

 

 

ここでは「鯉のぼり」じゃなくって、「鮭のぼり」なんだね(^^)

 

 

 

地下から再び入り口近くの1階フロアーへ戻った。

 

鮭や鮭文化にまつわる展示物がたくさんあった。

村上市は、ほんと鮭が生活の一部なんだなぁって実感できる。

 

 

 

 

会館から外に出て振り返ると、横にもなにやら建物が。。。

 

 

 

お土産&お食事処の「サーモンハウス」とある。

なのに、何故か「焼肉」のデカい文字が(笑)

 

でもなぁ、まだ全然腹減ってないしなぁ。。。

最終目的地の燕三条まで、あと100kmあるし、

そろそろここを引き上げて向かうことにした。

 

「一人旅」の良いところは、どんな場合でも予定変更、

時間の調整が気軽に出来る。

 

しかし、世の中に、こんな博物館があるんだなぁ。

良い時間を過ごせたよ(^^)/

 

 

 

Tamatono  /  Sept. 26, 2023    塩引き鮭ってしょっぱいんだろうなぁ。。。