昔、テレビで加茂水族館の事を見て、いつか機会があれば行ってみたいなぁと思ってた。
その時、横にいた嫁さんも行ってみたいなぁと言うので「じゃあ、いつか一緒に行こう!」と答えたものの。。。
今回、一人旅でこの地を訪れ、一人で憧れのクラゲ水族館に行く展開になり、
心の中では嫁さんに申し訳ないなぁといささかのギルティを感じながらも、
同じ心は上空5000mに浮かぶ雲海を突き抜けるほどピヨピヨで高揚感を抑えきれないままハンドルを握る64歳の秋。。。
きっと、ワンピースのルフィも自分の船で初めて航海に出た時、こんな気持ちなんだろうなぁと、まったく関係ないことを考え始める。
鶴岡駅近くのホテルで焼きたてパンの朝食をゆっくりと摂り、チェックアウト。
水族館オープンの9時を目安に、のんびりと112号線を加茂港方面に向かう。
「加茂」って地名、京都や広島にもあるなぁ。たぶん全国的にある地名かもね。
一度、由来を調べてみると面白いかもなぁ。
加茂水族館の駐車場にRAV4を停め、すぐ横の海岸を眺めてみる。
ライトタックルを持ったアングラーが一人、岩場で釣りをしてた。
ロッドやタックルを見ると、たぶん、ロックフィッシュ(カサゴ)を釣ってるんだろうなぁ。
お~、立派な建物だ~(^^)
9時近くに入り口に着いたら、7~8組くらい家族連れ&カップルが並んでた。
今回、東北の色んな所を周ってるけど、混んでるって言っても知れてるよ。
道路も観光地も、僕にしたら全然空いてて快適。
入場券ゲット!
も~、入場券からクラゲまみれでんな~。。。
今回の旅行で初めて「撮影本気モード」になり、ニコン Z7IIを準備する。
しかし、レンズは風景撮影用の超広角ズームレンズ NIKKOR Z 14-30mm f/4Sしか持ってないけど。。。
水族館なので、クラゲの他にも魚の展示も多い。
いつもビュンビュン飛び回るカワセミを撮ってるので、
魚の撮影なんぞ楽勝だよ。。。
なぜか、亀の甲羅にコバンザメがくっついて離れない。。。(笑)
魚に比べて、クラゲの撮影は難しいと、この辺りから気付く(笑)
クラゲガチャを発見! ↑
これ以上、自宅に溢れる小物を増やすのは止めようと固く決心していた筈だ!
「買うもんか!」と鉄の意志で欲望を抑え込む。。。
普段馴染みのないクラゲについて、あれこれ勉強できる展示構成。
これをきっかけにクラゲが好きになる子供もいると思うよ。
ニコン Z7IIの撮影設定をいじくりながら、集中して撮ったので、
ちょっと疲れた。。。
見学通路は混んでる時は原則一方通行らしいけど、空いてるので僕は行ったり来たりして気に入ったクラゲをボーっと眺めた。
発光するクラゲやイソギンチャクを見てると、吸い込まれるような不思議な感覚を覚えた。
見学通路の最後には、あの有名なクラゲの大水槽がある ↑
どれほど大きい水槽か、 ↑ 右下の子供たちの大きさと比べると良く分かると思う。
遠目だと浮遊するクラゲが良くわからないけど、
こうして拡大(トリミング)してみると、膨大なクラゲが泳いでるのが分かる。
凄い数だよね。。。(@_@)
集中が長く続かない64歳のオイラは、気分転換に建物を探検してみた。
すると、屋上へ続く通路と階段を発見。。。
なんと、屋上にはテラスがあり、そこからの眺めは最高だった\(^o^)/
これが日本海の色なんだね~。。。
やっぱ、太平洋とは少し違う色だよ。
屋上に続く階段辺りで下を覗くと、階下には中庭があり、
アシカだかアザラシだかがショーをやってた。
僕も暇なので降りてみると、カリフォルニアアシカが泳ぐ水槽だった。
横面が透明なアクリル板になってて、水中の様子も見える。
「ひれあしプール」と言う呼び名らしい。
水中のアシカが猛スピードで泳いでターンするのを撮ったけど、
カメラの設定がクラゲのままだったようで、ほぼ殆どの写真がブレてた(笑)
でもiPhone 14 proMaxで撮った写真は何枚か生き残ってた!(笑)
Apple\(^o^)/万歳!
帰り際、売店を見物。。。
「クラゲ・ソフトクリーム」と言うのがあったけど、
そのネーミングだけでお腹壊しそうなので止めた。。。
(一人旅は慎重に。。。)
クラゲのぬいぐるみを発見。。。
あのクラゲガチャで発動したオイラの「鉄の意志」がグラグラ揺れ始めた。
さあ!次の目的に向かってゴーだ!!!
クラゲのぬいぐるみ、可愛ゅぃ❤
ここからの旅は、こいつが旅の道連れだ。。。(笑)
Tamatono / Sept. 21, 2023 石川五右衛門「また、つまらぬものを・・・」