今週は暑い日が続いてた。
そんな中、実に5回も自転車で生き物を追いかけてた(笑)
ほぼ毎日? (笑)
それほど、生き物たちが生き生きと活動を始めてた訳で、
それを写真で撮るのに夢中だった訳だな。。。
とある公園の池周りで、
偶然見つけたとっても珍しいトンボ。
アオモンイトトンボ。
大きさは指の第二関節くらいまでのサイズ、2cm-3cmの超ミニサイズ。
翅も透明なので、歩いてると絶対に気付かない筈だけど、
休憩で池の周りでしゃがみこんだら、なんと、目の前にいた!(笑)
小さく可愛くて、とっても美しいトンボ。
偶然の神に感謝。
色んなカメラを持ってるけど、
それをひとつひとつ深く勉強しながら撮ってるから、
全然飽きない。
現役時代には時間がなかったから、
こうして1台のカメラととことん向き合うのを嬉しく思う。
蝶々もこのカメラでやっとピントが合う様になって来た!(笑)
花もマクロで撮ると、
思いがけない表情を見せてくれる。
寒い時期に沢山いた水鳥も、
今は羽が夏色に変わって。
しかし、、、、、子沢山過ぎじゃね?
蜂も色んな種類が飛び始めた。
それぞれの種が、好物の種類の花から蜜を集めてる。
「コロナの3密に、蜂蜜は入ってないよな!」 とか。。。
日差しが強くて気温が上がる午後には、
アゲハもこうして葉っぱの陰で涼を取りながら休むことも初めて知った。
花と虫は、切っても切れない縁。
だから、花が咲かない野では虫たちも殆ど見かけない。
瑞々しい、生き生きとした花ではないけど、
妙に惹きつける花もある。
このシャギー感のある花びらが、僕を呼ぶ。
可憐で綺麗だと思う。
夏の使者、シオカラ。
昔から良く見てる筈だけど、
今こうしてこの歳で改めて見ると、
あぁ、こんなんだっけかな? って目が離せない(笑)
世の中に、蝶々ハンターを趣味にしている人は多いって聞いたことがあるけど、
それも頷けるほど蝶々の種類は多く、翅の美しさも多彩だ。
これも切りがない趣味なんだろうなぁ。。。
写真の構図を決めるのに、
ファインダーを暫く眺めることがあるけれど、
そんな短い時間の間でも、鳥たちの奇妙な習性に出くわすことがある。
この鳥なんか、本当に変な奴で、
こんな風に首を傾げながら土手の上を眺めて、
その方向の仲間と囀りを交わしてた。
この姿勢を1分近く続けてた訳で(笑)
まぁ、鳥それぞれだけど。。。
こんな風に生き物たちを追いかけると、
あっと言う間に時間が過ぎる。
老体にはこたえるほど、炎天下でカメラに熱中してしまう。
でも、それが今はとてつもなく楽しい。
疲れたら、いつでも好きな時に、
お気に入りの木の下で寝っ転がって休めばいいだけだから。
身体を風が渡って行く、
気持ちいい。。。
Tamatono / May 31, 2020 The wind blows through my body.......