ひねもすのたり

何が正解か? なんて考えるのはやめて、思う様に生きよう。

ピヨ旅 2023 ~ 山形・月山湖畔にて亡き友を想う

 

悪天候蔵王山頂で打ちひしがれた後、

エコーラインをそのまま直進、山形側へとRAV4を走らせた。

 

あれほど荒れた山頂の天気が嘘のように、

山形側の峠道を降り始めると10分もしないうちに天気が良くなった(@_@)

 

なんだかなぁ。。。。。(笑)

 

蔵王エコーラインを下界まで下り、上山バイパスで北上し、

途中から「東北中央自動車道相馬尾花沢線」という

とても長ったらしい名前の高速に乗り、「東北横断自走車道(山形自動車道)」

という高速経由で当夜の目的地鶴岡市に向かうことにした。

 

本当は、、、山形県の暑い時期の名物「冷やしラーメン」を本場の山形市内で

食いたいと思ってたんだけど、時間を考えると食い物よりも行きたい場所があったのだ。

 

 

 

 

それが、ここ ↑

山形県西村山郡西川町にある「月山湖」

 

今回の旅で、どうしても会いたかった旧友の一人だけど、

調べているうちに40代の若さで他界していたことが分かり愕然とした旧友の故郷でもある。

 

112号線を走ってて見つけた寒河江ダム展望広場という場所に駐車した。

 

 

 

ここに到着するまでの風景で分かったけど、本当に緑の多い良い場所じゃないか。

 

彼ともやはり45年くらい会ってなかった。。。

当時の下宿近くの荒川土手で一緒にキャッチボールをやった日々とか、

口下手な彼が話してくれた故郷の山形の話とか、

遠い昔の風景が、目の前の湖の風景に重なる。

 

 

 

彼の生まれた場所は、↑ この写真の山々に分け入った辺りの奥深い里だと思う。

 

「良い故郷じゃないか」。。。彼に話しかけてみた。。。

 

 

 

 

 

近所に何か面白い場所はないか?

車の中でググって、あれこれ探してみる。

 

こんな場所でもUQモバイルの電波は問題なく、ネットがビシバシ繋がった(^^)

なかなかやるな、UQ!(笑)!

 

 

 

次に来たのは、もう一つのデカい湖、「あさひ月山湖」という場所。

 

月の女神像。。。

 

なーんでもない、パーキングエリアにポツンと建っておりました。

 

 

 

 

ぜんぜん観光スポットらしくない場所だけど、

これはこれでよろしい。。。

 

と言うか、こういう場所ほど萌えてくるオレ。。。

 

良い表情の女神だと思うよ(^^)

 

 

 

 

更に車を鶴岡市に向けて走らせていると、

時間も昼1時を回り、、、お腹空いてきた(*_*)

 

すると道路沿いに月山あさひ博物村 文化創造館という施設があるのを見つけて

立ち寄ってみた。

 

すると、一角にいい雰囲気の蕎麦屋を発見!\(^o^)/!

 

 

 

里山風景も残って、とても静かで良い雰囲気だぁ。。。

これは、絶対に美味い蕎麦屋に間違いない!!!

という、根拠の無い謎の自信が全身を駆け巡る。

 

 

 

 

Tamaotno、お店の入り口に立つ!

 

幟を見ると「鶴岡産そば」の文字が。

そっかぁ、知らないうちにもう鶴岡市に入ってたんだぁ。。。

 

 

 

 

席に案内されて、靴を脱いで座敷のテーブル、好きな場所に(^^)

 

広くて、静かで、ええ雰囲気じゃ、ないの~。。。

 

何を食べるか考えていると、いつもの我が家の「天ざるの法則」が発動された。

 

 

 

 

っで、やっぱ、こうなった。。。 ↑

 

 

 

個人的には、エビよりも、地元の山菜の天ぷらの方が食いたかったかも。

抹茶塩でいただきます。。。

腹減ってるので、何喰っても美味いトランス状態。。。

 

 

 

この蕎麦は美味い!

大好きな長野の蕎麦に引けを取らないQualityだ。。。

蕎麦の香りをとても感じる。

 

 

 

 

 

 

食べ物が胃袋に入って、人心地つくと、店の様子を観察する余裕が生まれた(笑)

 

民芸風のように派手な店内ではなく、良い意味で田舎風のデザイン。

隣との席も充分に離れていて、静かにゆっくり食事が出来た(^^)

 

なんか今回の旅では、偶然とは言え、良い店に巡り合ってるなぁ。。。

 

 

 

 

蕎麦屋の前にある専用駐車場に車を停めたまま、

周囲を少し歩いて散策してみた。

 

空気も美味い、天気も晴れた、自由な一人旅に感謝。

 

当夜の目的地の鶴岡市中心部は、

一般道を通ってもあと25kmほど、、、

安全運転で、のんびり向かおう。。。

 

 

 

 

Tamatono  /  Sept. 17, 2023    旅の自由度から考えれば、一人のドライブ旅が最強だと確信した(^^)