ひねもすのたり

何が正解か? なんて考えるのはやめて、思う様に生きよう。

紙袋1つの人生 

 

2019年の暮れ近くに引退してからずーっと4年間放置していたワードローブの中のスーツ類。

 

また着る機会があるかもと、時折思いながらこの数年過ごして来たものの、

自分にはそんな機会は未来永劫訪れないと確信。

 

遅すぎた断捨離かも知れない。。。

 

どう処分するのなら、どなたかのお役に立ちたいと、

古着を引き取って途上国の子供たちにワクチン提供する団体に寄付することにした。

 

冠婚葬祭用のスーツを含め、4~5着ほどのスーツを手元に残し、後は全て処分しようと決心。

 

 

 

 

布団セットが楽々入るくらいのデカい紙袋に、30着ほどのスーツやコートを入れた。

 

どのスーツも手に取るとそれぞれに想い出があり、あれこれ考えてしまったけど、

そんな事をしていては「断捨離」出来ない訳で。。。

 

そこはもう、過去の思いとの決別しかない、、、ちょっと辛い作業だった。

 

全てのスーツを梱包し終えると、「俺の人生って、紙袋1つに収まる程度のもんだったんだなぁ。。。」と (T_T)/~~~

 

男にとってスーツは特別な意味があるよね、仕事=人生の時期が長いから。

でも、処分してみると、実にあっけないと言うか、、、。。。

 

 

 

 

 

自宅前の遊歩道に咲いたパンジー

パンジーを見ると、春を実感する。

 

 

 

 

訪れる色んな公園も、春っぽくなって来た。

出歩くには一番歩き易い、良い季節かもね。

 

 

 

 

春になると、埼玉のさくら草公園に行く年が多い。

 

さくら草が咲く前に顔を出す、この鮮やかな黄緑色のノウルシの絨毯を眺めるのが大好きだ。

 

 

 

 

「ノウルシ」という言葉も、この公園に来るまで馴染みが無かった。

 

でも初めて見たとき、主役のさくら草よりも、このノウルシの色彩に強く惹かれた。

 

途方もない生命力を感じた植物。

 

 

 

 

この日もノウルシをアップで撮ってると、ハチが写り込んでた(笑)

 

最近、何故か意図しない「写り込み」が多い気がする(笑)

 

まぁ、これはこれで楽しいと思う。

 

自分は「神からのプレゼント画像」と呼んでる。

 

 

 

春の使者、蝶々も増えて来た。

 

 

 

いつもの春の、いつもの光景に安堵する。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもの様に、飲み物と少しのオヤツをバッグに入れて過ごす、

天気の良い春の公園の散歩時間。。。

 

紙袋1つの人生だって、充分楽しいぞ(笑)

 

 

 

 

地上に鳥が余り居ないので、空を見上げると、、、

遥か上空から猛禽類(多分ノスリ?)が僕を見下ろしてた。。。

 

 

 

 

Tamatono  /   Mar. 20, 2023     ワードローブに余裕が出来て随分使い易くなった(^^)

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