ひねもすのたり

何が正解か? なんて考えるのはやめて、思う様に生きよう。

雪の赤城山に上ってみた 

 

思い立って、雪景色を見に冬の赤城山に行ってみた。

 

北海道札幌生まれの嫁さんは、雪景色に関しては正直「うんざり」らしいけど、

備後広島生まれの僕は雪景色を見ると「無性に興奮、庭駆け回る」ほど嬉しい。

 

と言う訳で、独りぼっちの日帰り旅だけど楽しくて仕方ない(笑)

どうせ鳥なんてあまりいないだろうとは思ったけど、荷台にニコン Z9+望遠レンズを一応載せて出掛けた。。。

 

 

 

 

高速道路のインターを降りて、赤城山頂に続く群馬県道4号線(通称赤城線)を走り、

標高1300mを越え山頂が近づく辺りから気温もグンと下がり、日陰の路面などはツルツルピカピカのアイスバーンが沢山あった。

 

僕のRAV4ハイブリッドGの4輪駆動システムは「E-Four」でモーターで駆動する後輪のトルクを強化、前後輪トルク配分を100:0から最大20:80まで自動変更で制御する。

 

道路のセンターに出来てるカチンコチンのワダチにハンドルを取られたり、カーブでテールが流れ始めると、「E-Four」は正に一瞬で、「秒で」車の姿勢を立て直してくれた。

そう言えば、この車に乗り始めて雪道を走るのは初めてだなぁと気付き、この日の雪道運転が楽しくて仕方ない(笑)

RAV4ハイブリッドGは雪道でも全然不安を感じない、頼もしい車だよ。

 

雪がフカフカのヤバい場所では「TRAIL」モードを選ぶと、タイヤの高速空転でスタックするリスクを避け、モソモソと一定のスピードで進んで行く。

アクセルを故意にふかしても、TRAILモードではエンジン回転が急に上がらず「亀の行進」みたいだ(笑)

 

 

 

 

赤城山のような普通の雪道では、TRAILモードじゃなくて、いつものNORMALモードで適度に4輪にトルク負荷を掛けたままグイグイ道を上がる方が断然楽しいと思ったよ(^^)

 

 

 

 

山頂の大沼は完全に氷結し、とても美しい。

この日は日差しもあり、風も無く、ほぼ無音の世界。

 

大沼と呼ばれてるけど、実はカルデラ湖、湖なのだ。。。

とても広い。

 

 

 

カフカ新雪を見つけて寝っ転がってみる。。。

このまましばらくジーっと。。。

 

真っ青の空を眺めてみる。

 

 

 

 

今は氷上ワカサギ釣りのシーズン真っ最中。

いくつもカラフルな釣りテントが見える。

 

 

 

 

大丈夫だろうとは思ってても、

凍った湖の上を歩くのは、フィンランドで30年以上前に歩いて以来。

 

歩くたびに「ミシミシ、キューキュー」と恐ろしげな音がしてビビる。。。

 

 

 

 

夜間に凍る過程で風でも吹くのか、

氷の表面には風紋のような模様があった。

 

 

 

 

湖畔に赤城神社という立派な神社があった。

 

 

 

 

まるで雪国に来たみたいだ~\(^o^)/

 

 

 

 

駐車所には何台か車があったけど、

神社には誰も居ない、僕ひとり。。。(-_-;)

 

 

 

 

 

ここから見る氷結した大沼も美しい。。。

 

 

 

 

この神社は、龍神伝説もありパワースポットと言われてるけど、、、この日は、、、

 

「冬の午後、僕と龍神、ただ二人。。。」

 

 

 

 

Tamatono   /   Jan.13, 2023    楽しいだけじゃなく、貴重な経験の一日だった