ニコンのZ9がやっと届いた。
この写真、何でしょう?
実は、トンボの羽。
別にマクロレンズで撮影した訳じゃなくて・・・・。
普通にZ9で撮ったこの写真を、画像データ量をそのまま家のPCで拡大表示しただけ。
もうビックリの解像度、恐るべしZ9。。。
鼻水でるわ。。。
7月末にカメラのキタムラでWeb注文、届いたのが10月14日だった。
なので実質2ヵ月半で届いたことになる。
Z9の人気を考えると、早く届いた方なのかなぁって思う。
Z7IIと比べると、デカい、重い(笑)
これで僕のカメラシステムは完全にミラーレスに移行したことになる。
一番愛したD500は、これを機にサヨナラしました(T_T)/~~~
思い出深いカメラだったから、とっても悲しい。
今でも名残惜しい。。。
親戚に多趣味の叔父がいる。
ガラス瓶の底でバブルだらけのカメラレンズを自作したり、素人と呼ぶには言葉が足りない芸術家だ。
そんな彼が聖徳太子100枚を優に超えるカメラやレンズを買うのを見て、
昔の自分は到底信じられなかった。
「頭、おかしいんじゃないの?」
酔狂な人だと、どこか色眼鏡で見ていたものだ。
しかし、60歳を超えた自分が彼と似たような道を歩み始めてるのを感じ、
自分でも少し苦笑いをしてる。。。
いつもの様に相棒RAV4にZ9、レンズを載せて原っぱを巡る。
これに今月買ったiPhone14 ProMaxで、僕は3種の神器と呼んでいる。
この3つのギアがあれば、何だか自分がとてつもなく強くなったように思えてくるから不思議だ。
いうなれば、ガンダムのモビルスーツを4枚ほど重ね着したような。(よー分からん)
では、にゃんこ大戦争のダークガオウのパワーが2倍になったような。。。
(もっと、よー分からん)
AFも爆速で合う。
鳥の小さな目に一瞬でちゃんとピントが来たときは、鳥肌が立った(シャレじゃなくて)
飛び立つ鳥の羽に映る水紋も程良く撮れた(^^)
これなど、↑ 向かって右側の羽は日陰、左側は日向だけど、画像の白飛びもギリギリ耐えてる感あり。
今年も「空飛ぶエビフライ」の季節到来。
Z9の中に、比較動合成という機能があるのに気が付いた。 ↑
連写で撮った写真の何枚かを選び、合成画像を作る機能。
これは面白い、エビフライが沢山になった~\(^o^)/
シータテハの豹紋柄は美しい。
戸越銀座で買い物をするおばちゃんを思い浮かべる。
Z9と一緒に買った望遠ズームNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sで撮ってみた。
驚くほど近くに寄れて、マクロレンズ的に使える。
これは便利だなぁ。。。
頭上が騒がしいので見上げると、カワウが2羽こんな場所に。。。(笑)
Z9は「プロフェッショナル向け」という括りだけど、
僕のような素人がこういう大それたカメラを使う理由は大きく分けて2つあると思う。
ひとつは、自分の技術が順調に進歩して行って、更に上の技術で今まで撮ったことのないような高レベルの写真を撮るための機材。
ふたつめは、自分の技術が頭打ちでどうやっても撮れない写真があるので、どうにか優れた機材で助けてもらう。。。
あぁ。自分は間違いなく「ふたつめ」だなぁ。。。(笑)
自分の年齢を考えると、こんな重い機材を振り回せるのも今のうちだなぁって思う。
そして、出来れば、これが「最後のカメラ」だと思って共に歳をとって行きたい。
いや、待てよ。。。
ミラーレスカメラは電子機器、日進月歩の一番激しいカテゴリーじゃないか。
いつかZ9なんぞ足元にも及ばないスーパーカメラが登場するのかも。。。
そして、人の物欲をまた掻きたてて。。。延々と年寄りの過ちは続くのである。
終わりのない戦争かぁ~!!
そっかぁ、、、写真という趣味は、、、戦争なのかぁ。。。
と、スレッガー・ロウも申しております。。。
Tamatono / Oct.28, 2022 今年の紅葉狩りはいつもの軽井沢は止めて、他の場所に。