時折、レンズ越しに見る鳥に見惚れてしまうことがある。
この鳥もそんな鳥のひとつ、セイタカシギ。
スーパーモデル級のプロポーション。。。
久々にやって来たこの沼は、僕にとっては初めて見る鳥を色々見せてくれた。
偉大なり、伊佐沼!(^^)!
もう、来た瞬間から水面をサギがビュンビュン飛んで、
カメラの試し撮りなのに、おじちゃんは俄然やる気が出て来たよ(笑)
セイタカシギがこの沼に入ってるのは1か月以上前から知ってたけど、
旅行とかあちこち遊び回ってたのでなかなか来れなかった。。。
スタイル抜群のこの鳥を実際に見て、本当にしばらくは見惚れた。
美しい、、、なんせ全長37cmのうち、脚の長さが25㎝だというデータがあるくらい、
反則級の美形プロポーションだ。。。
美しい鳥は、表情も可愛い。
上の写真を切り出して見てみると、、、
瞳の赤い光彩まではっきりと写ってた(@_@) スゲェ。。。
この日はNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR SのレンズにテレコンのZ TELECONVERTER TC-2.0xをかませて遠距離30mくらい離れて撮ってたんだけど、バリバリに解像してる。。。
恐るべしZ9。。。
ともかく、、、目も可愛い鳥だな (^^)
なんせ、脚が長いので、エサ獲りには苦労する様で、
こんな風に器用に長い脚を折りたたんで餌を捕ってた。
こんな苦労をオイラも一度してみたいよ。。。(-_-メ)
(脚長くなりたい。。。)
ツガイも何組かいて、大体4-6羽のグループで移動やエサ獲りをやってる。
渡り鳥なんだろうね、、、いつも秋になるとやってくる話を聞くもんね。
水草とかは食べないらしい。
この沼では他にも初めて見る鳥がいた、アオアシシギ。
もしかすると、今の季節はこんなシギ類が集まるんだろうか?
初めて見る鳥だから、取り敢えずは嬉しくて仕方ないけど(笑)
やっぱシギ類だから、セイタカシギと同じように嘴を地面に突き立ててエサ獲りをやってる。
エサを獲ってる姿はなんだかズングリムックリのアオアシシギも、
飛ぶ姿は結構軽快でちょっと感動。
着水寸前に空中で急ブレーキの図 ↑
飛ぶ姿と言えば、珍しいセイタカシギの飛行シーンも撮れた。
美しい鳥は、何をやっても美しいのだ。。。
実に、人生は不公平である。。。
渡りのヒドリガモが数羽、プカプカ浮いてた。
この鳥を見ると、冬の到来を感じる。
撮った時はなんだか分からなかったけど、
たぶんイソシギだと思う ↑
飛んでるところしか見たことないから、こうして地面をよちよち歩いてる姿を見ても分かんなかったよ(笑)
そう言えば、故郷の友人が「流し撮り」をやってみろと言うので、
目の前を横切りそうな鳥をみっけてやってみた ↑
いつもはシャッタースピード設定は1/1200-2000の設定が多いけど、
一気に1/60のスローシャッターに切り替えて流し撮り。。。
目標の小さな鳥も何とか空中で止めたけど、、、
もう少しシャッタースピードを上げた方が確実かもなぁって思った。
いやぁ、、、厳しい&難しいなぁ。。。これ。。。(笑)
帰り際、沼の上空に猛禽類が飛んで来た。。。
僕は猛禽類は全然詳しくないし、遥か彼方何百メートルも先の豆粒のような上空の鳥の撮影なのでまったく分からなかったけど、帰宅して撮った画像を調べてみると、、、あれ?もしかして、これミサゴか?(@_@)?
うわぁ~、もっとまじめに撮っておけば良かった。。。(T_T)
ミサゴは猛禽類の中でも例外的に好きな鳥で、見たことなかったんだよね。
この鳥が大きな川で急降下してデカい魚を鷲掴みするシーンを撮るのが目標の1つだから、驚いた。
ってことは、、、伊佐沼でもミサゴの狩猟シーンが見れるってことか???
しかし、、、ため息が出るくらい美しい鳥だったなぁ。。。
また来よう、この沼。。。
Tamatono / Nov.19, 2022 謎の多い伊佐沼、、、魅力的だ。。。