翌朝起きると、早朝の雨も止み、
四万温泉郷はしっとりと美しい景色。
前日の散歩で見た、あの温泉街を流れる川の不思議な青色。
あれを見るために更に奥地の奥四万湖に行ってみることに。
車で10分も走ると奥四万湖に着いた。
なんて不思議な青色だ。。。これが噂の四万ブルーってのか。。。
しばし景色に見入る。感動する色だ。
山間の谷は静かで、朝靄が立ち込め、鳥の鳴き声しか聞こえない。
しかし、想像以上に立派なダムだ。。。
景色をゆっくり眺めながら、、、
あぁ、今回は思い切って2泊3日の旅に出て良かったなぁ。。。
とつくづく思った。
見るもの全てが新鮮で、口にするすべての食べ物が愛おしい。
コロナで人生が変わったり、貴重な時間を失った人も多いだろう。
でも、その中でも自分らしさを保つ努力は失ってはならないなって思う。
自分なりに、精一杯コロナに抗うのだ。。。
湖畔はどうやら時計回りに一方通行で湖を一周出来るようなので、
のんびり朝のドライブをしてみた。
この3日間の長距離ドライブで、「乗せて頂いているような感じ」だったこの車が、
やっと「自分の車になった」ように思える。
良い車だ。。。とても気に入った。
朝の静かな湖畔で色んな写真を撮っている間じゅう、
ホーホケキョというウグイス達の鳴き声が始終あちらこちらの林から聞こえて来た。
奥四万は豊かな自然が残ってるなぁ。。。
旅の終わりも近づき、
最後は思い出の場所の「たくみの里」で十割蕎麦を食って帰ることにした。
奥四万湖からは幹線道路には出ないで、途中から町道に入り
中之条湯河原線という53号でみなかみに向かった。
10年前にこの「たくみの里」の蕎麦教室に参加し、
生まれて初めて自分で打った蕎麦を食べた記憶を思い出す。
その里の十割蕎麦は健在であった(^^)
蕎麦の香りが立って美味い。
蕎麦がきも頂いた。
一口齧って味わい、残りはちょっと醤油を足してみた。
素朴で美味い。
十割蕎麦に満足した後、
この道の駅を少し散歩。
ある店舗の軒下に、ツバメのために巣を作る台が設けてあり、
無事に4羽のヒナが育ってた。
こういう温かい人の気遣い、コロナでギスギスした今の世の中では必要だなって思う。
見てるだけで気持ちがホッとしたよ。
あとは渋川から関越高速に乗って、
色んな安全装置やレーダークルーズコントロールの練習をしながら自宅に向かった。
その1でも書いたけど、RAV4ハイブリッドGの
中間加速や追い越し加速はトルクフル&パワフルで
運転が楽だ。
TRIP Bの距離を見ると、この3日間で572.2kmを走り切ったことになる。
その行程の殆どが峠道や山道だったことを考えると、
この平均燃費の15.3km/Lはなかなか優秀な数値ではないか!?と自分では納得(^^)♪
さて、3日間の気分転換は無事に終わった。。。
また。。。テイクアウトとコンビニ弁当の日常に戻るか!(笑)
Tamatono / June 23, 2021 人生の旅はまだまだ続くのだ。。。