ひねもすのたり

何が正解か? なんて考えるのはやめて、思う様に生きよう。

SPLASH!!!

 

久し振りに杉並区の公園に行ってみた。

 

すっかり春めいたポカポカ陽気で、そろそろ冬鳥たちも旅立つ頃かなぁと思う。

 

公園ではあちこちでキンクロハジロ達が盛大に水浴びを!(@_@)!(笑)

 

 

 

 

 

 

こいつも盛大に。。。(笑)

 

 

 

 

気でもふれたかのような勢いで、

水をまき散らかす(笑)

 

 

 

カワセミが見当たらないので、しばらくキンクロハジロで遊ぶことにした。。。

 

 

 

 

 

 

黄色いヤバい目が独特な鳥、キンクロハジロ。。。

 

 

 

 

でも正面から見ると、アメコミに出てきそうなキャラで愛らしいなって思う。。。

 

 

 

 

不覚にも、ファインダー超しに格好良い~❤とか思ってしまう。。。

 

 

 

 

目を閉じると ↑ 優しい目元になり可愛い鳥に見える。。。

 

 

 

 

しかし目を開けると ↑ ヤバくて悪どいキャラに戻ってしまう。。。(*_*)

 

 

 

 

 

蜜をチューチュー。。。♪

 

 

 

菜の花は春の使者。。。

 

やっと暖かくなるんだね。。。

 

 

 

 

 

 

久し振りに来たけど、やっぱり良い公園だなぁ。。。

 

 

 

Tamatono  /  Mar. 20, 2024   帰りに青梅街道で大渋滞にハマった。。。(=_=)

 

ネギ畑の俺

 

ネギ畑に映える俺。。。

名前はハクセキレイ。。。

 

 

 

世は春である。。。

 

陽射しは暖かく、時間も少しゆっくりと進んでる気がする。。。

 

 

 

 

アップで見ても、なかなかの男前の俺。。。

 

 

 

 

畑では、おっちゃんのトラクターの後をひたすら歩く。。。

 

俺に迷いはない。。。

 

 

 

 

何故なら、トラクターが地面の土をひっくり返し、

餌の虫が地面に転がってるから楽チンなのである。。。

 

気分は回転寿司の店に来てるようだ。。。

食い物が目の前に勝手に転がって来る。。。

エンドレスの天国だ。。。

 

 

 

なので、今日もひたすらトラクターの後を歩き続けるのだ。。。

 

俺に迷いは無い。。。

 

 

 

 

 

 

 

ポカポカ陽気で暖かいせいか、

カワウが立ったまま寝そうになってる。。。

 

 

 

落ちた。。。zzzzzzzzz................

 

 

 

 

デブ猫が小川の土手を勢いよく降りてくる。。。

の、ハズが、

出っ張った腹が地面に擦れて、ぜんぜんスピードが出ない (=_=)

 

 

久し振りの散歩で原っぱを眺めるてみると、

あぁ、、、春だなぁ、、、と思ったわぃ。。。(^^)

 

 

 

Tamarono  /  Mar. 19, 2024

 

 

雪女、血迷う ~ ひみ番屋街にて

 

旅行最後の3日目の朝、

帰る途中で想い出の地、ひみ番屋街に寄ってみた。

 

10年前にも旅行の帰りに立ち寄り、

その時に買い求めた氷見の寒ブリの柵が、

想像の斜め上を遥かに超える旨さで心底驚いた記憶がある。 

 

「片手にピストル、心に花束、唇に火の酒」 ~ ひみ番屋街・富山県氷見市 : 毎日が冒険 (blog.jp)

 

この事を嫁さん(北の大地札幌生まれの雪女)も明晰に覚えており、

「絶対にブリを買って帰る!」と購買意欲は車の助手席に座っている時から、

えれ~満々であった。

購買オーラという彼女の謎のエネルギーで、RAV4の室内温度が3℃くらい上がる程であった。

 

 

 

 

 

10年前にブリを買い求めた同じ店「番屋鮮魚直売所」に迷わず行った。

品質に拘る立派なプロの店だ。

 

 

 

 

 

 

 

旅館をチェックアウトして直ぐにやって来たので、

まだ観光客も殆どおらず、この人気の道の駅も閑散としてる。

 

僕的にはとても嬉しい(^^♪

 

 

 

ブリの価格は10年前と比べると少し上がってた。

10kg超えの大物も、10年前は3万円~4万円で買えてたと思うが、

今は10kg超えは4万円~5万円近くになってる。(@_@)

 

 

 

店のおばちゃんとあれこれ話をしてて、

とても大事な情報が分かった。

なんと、氷見では毎週水曜日は全ての漁を休むという事になったらしい。

 

これから氷見に行かれる方は、どうぞご留意ください。

 

 

 

 

嫁さんが色々目利きしてるのを横でみながら、

隣の店のブリも見物して歩く。

どれも脂の乗った寒ブリだ(@_@)

 

 

 

今回はどれくらい買うのかなぁ、、、どんな柵があるのかなぁ、、、

まぁ、夫婦2人だから、500gもあれば正月は充分だろうなぁ、、、

とか考えながら、嫁さんに訊いてみると。。。。。。

 

雪女「半身を買う!」

 

僕、「えっ!?!?」(@_@)???

 

半身って、、、10kgレベルのブリなら、5kgってことかよ???

 

おぃおぃ、、、「半身」って意味、北海道じゃ違う単位なのか?

ついに血迷ったのか? 病院に寄るか? とかあれこれ思うけど、

勿論やばいので声には出しては言わない。。。(=_=)

 

なので、オイラはグッと言いたい言葉と気持ちを抑えながら、

心の中で、少し(大きめに)呟いた。。。

 

「おまはん、江戸で魚屋でも開きまんのか???」

 

 

 

 

もちろん、僕の呟きは嫁には聞かれないので、

彼女が注文した「半身」は順調に切り分けられて、

大量の氷が入った箱に厳重にパックされた。。。

(僕は車に積んで帰るので、上の宅急便の伝票は要らない。。。)

 

どうやら雪女が大量に寒ブリを買ったのは、

正月に妹家族が遊びに来るので、みんなに食べさせてやりたい!

というのが理由らしいと分かって、ホッとした。。。

 

血迷ったのではない。。。病院にも行かずに済んだ。。。

 

 

 

車が無くても、買ったブリを宅配で送ってくれるサービスもある ↑

 

 

 

買った半身はデカいので、

車の冷凍庫ではなく、発砲スチロールに入れてもらって、

魚が傷まず、結果的には良かった(^^)

 

大切な寒ブリを車に一旦運んで身軽になり、

また番屋街に戻って買い物を続けた。

 

 

 

熱いコーヒーと、冷たいアイスクリームでのんびり休憩。

 

また自宅まで460km走るのだ。。。。。

雪が少ないといいなぁ。。。

 

 

 

この「ひみ番屋街」のすぐ隣、北東の位置に小奇麗な公園があった。

絶景ポイントらしい。

 

 

 

ここでニコン Z7IIを取り出して、

しばらく写真を撮って旅の終わりを惜しんだ。

 

 

 

 

 

天気が良いと、こんな風に美しい立山連峰が見えるらしい。。。(@_@)

 

 

 

別の方角には小さな港もあって、

これはこれで味わい深い風景。

 

 

 

自宅に無事に戻り、買った寒ブリの荷を開けてみると、

ちゃんとカマやアラ、刺身用の部位とかに切り分けてくれてた。

 

 

 

うちの小さな台所とまな板で、嫁さんが頑張って更に切り分けてた。

 

 

 

長時間のドライブで、ヨレヨレ、クタクタになったオイラに、

さっそく寒ブリのおすそ分けが(笑)

 

 

 

このカニカマのような細長い部位は、ブリの尻尾の付け根の辺り。

知ってる人は知ってるだろうけど、硬くてコリコリした食感。

でも、噛みしめると驚くほどの旨味のある脂が口中に飛び出してくるのだ。

 

今回行った旅館の料理もとても美味かったけど、

この嫁さんが切り分けてくれた寒ブリの刺身も、負けないどころか、

旅館を越える旨さの寒ブリだった\(^o^)/

 

 

 

普段は自宅では一切晩酌しないオイラも、

友人から頂いてた広島の銘酒「富久長」の冷酒を。。。(^^)

 

しかも、自宅では呑まないので「夏バージョン」の富久長が残ってた(笑)

冬の寒ブリと、夏バージョンの日本酒!

美味い!!

 

色んな方から頂いた色んなお酒が沢山残ってるので、

今年は正月用の酒は全く買わなくても事足りる。。。

 

 

 

翌日は嫁さんが「ブリしゃぶ」を作ってくれた。。。

 

これじゃあ、正月に妹家族が来るまでに寒ブリは無くなるんじゃないか?(笑)

と、心配しつつもパクパク食べる(笑)

 

旅の想い出が蘇って、良い年末の時間だ。。。

 

 

 

Tamatono  /   Dec. 24, 2023   

 

 

筋金入り

 

年末間近に、嫁さん(札幌出身の雪女)を連れて、

2泊3日で北陸に今年最後の旅に。。。

 

1泊目は昔海釣りで訪れた事のある新潟の港町、柏崎。

2泊目は今回の旅の主目的、10年振りの富山の寒ブリを食いに。(笑)

 

写真はつい5日前の12月18日、高速道路の事故の影響で関越道の水上でいきなり下され、

雪深い17号線を峠越えする羽目に。。。*1

 

こんな苦労をしてまで、そんなに氷見のブリを食いたいのか?

 

片道460kmも雪道を走ってまで、食いたいのか?

 

 

 

 

Oh, Yes......食いたいのだ。。。

 

ちょうど10年前の2012年の12月、

氷見の寒ブリを食うためだけに氷見まで雪の中をドライブしてた自分がいる。

     ↓

氷見に焦がれて  ~  富山県 : 毎日が冒険 (blog.jp)

 

↑ のブログから10年経った今、

オイラの行動はあの頃と微塵のブレも無く、今回も微動だにせず全く同じようなことをやってきた。

 

つまり、、、オイラは、、、

 

「筋金入りの馬鹿」なんだと思う。。。\(^o^)/

 

 

 

 

2日目の午後、氷見の小さな温泉旅館に無事着いた(^^)

 

 

 

部屋についてる源泉の熱い温泉にゆっくり浸かり、

部屋のバルコニーから目の前の海を見ると、

豊かな富山湾越しに美しい立山連峰が見えた。

 

 

 

 

部屋食の夕食が始まる。

 

今回は、嫁さんと一年の労をねぎらうプチ忘年会でもある。

 

お互い、それぞれに色んなこともあったけど、

大きなトラブルも無く無事に乗り切れた年だったなぁ。

 

 

 

富山には旨い日本酒が溢れてる(^^)

外れがほとんど無い、日本酒王国だよ。

 

 

 

あれこれ少し迷った末、「獅子の舞」に決めた。

 

 

 

 

 

 

 

当日のコース・メニュー。。。 ↑

 

僕的には、美味い寒ブリの刺身と、美味い冷えた日本酒があれば、それだけで良いよ。。。

 

 

 

 

富山湾キトキトの刺身盛り合わせ。

寒ブリの刺身はちゃんと背中身と腹身が入ってる(^^)

 

イカも、甘エビ、カツオ、鯛、どれも抜群に美味い。

 


https://youtu.be/Sfaa6aOUrsA

 

 

氷見の酒 (youtube.com)

 

 

 

 

紅ズワイは甘みが強い。いつもカニは面倒なので敬遠してるけど、今回は素直に頑張って食ってみる(笑)

 

 

 

 

ブリ大根。

 

 

 

このブリカマは、箸で身をほぐすと、表面の皮が「サクッ」って音がするほどパリパリに焼けてて驚いた。 なのに、中の身はホクホクの柔らかさ。

これは魔術だ。。。

 

 

 

氷見の町を歩くと、あちこちで「氷見うどん」のポスターや看板を見る。

まぁ、普通の細身のうどん。

 

 

 

 

待ってましたの、ブリしゃぶ。

 

 

 

 

身の色、脂の乗り、見ただけで、美味いのが分かるって凄い事だと思う。(@_@)

 

 

 

口の中で溶けました。。。

もう、笑うしかない旨さ。。。

 

 

 

ブリには全然関係ないけど、写真左手の御新香の中のピンクの棒。

これが歯応えあって美味いんだけど、何か分かんない。。。(=_=)

 

 

 

切り口を眺めて、「あれ?もしかしてハス?」って分かった瞬間。

面白いねぇ、しかも美味いんだから参っちゃう。。。

これは珍しいと思う。

 

 

 

ブリ尽くしのコースなので、こんな寒ブリの握り寿司も出してくれる。

 

もう、美味いに決まってる。。。

 

 

 

思えば、この一年間、色んな場所に行って、色んな経験をして遊んだ。

 

僕も雪女も、人混みが大嫌いなので、観光目的での旅は殆どしない。

その代わり、地方の混んでない博物館や水族館を回ったり、あれを食べてみよう、見てみようとか、そんな「体験型」の旅スタイルに変わって来たように思う。

 

静かな場所で、静かな時間を一緒に過ごすのが一番心地よい年齢の老夫婦に、いつの間にかなっちゃった訳だな、僕たち。。。

 

秋に行った長野上田の松茸料理も、残された人生で思い残す事のないよう「腹いっぱい松茸を食っておこう!」という体験型かもね(笑)

 

今回も、思い残すことの無いよう、大好きな氷見の寒ブリを最高の場所で食っておこう!という旅だった。

 

最高のものを、最高の場所で食べて、最高の想い出を作ることの大切さ。

そんな遊びをしたって、バチは当たらない年齢になったと思うよ。

 

そう言えば、やっと年金が支給される年齢になったから、もしもまた氷見に来ることがあれば、次回の旅代は日本国に払ってもらおうじゃないか!(笑)!

 

 

 

Tamatono  /  Dec. 22, 2023     やっかいなベランダの窓掃除、台所の換気扇掃除は終わってるし、今年は暮れまでのんびり遊んで過ごそう。。。(^^)

 

*1:+_+

氷見の朝 ~ 港の夜明け

 

富山湾越しに、遠く立山連峰を望む。

 

 

 

ニコン Z7II

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 

 

 

 

まだ夜が明ける前に、

熱い温泉にゆっくり浸かり、

火照った身体で旅館の部屋のバルコニーから外に出ても、

シャツ1枚でもまったく寒くない。

 

 

 

ブリ漁の漁船も、まだ眠ってる。

 

 

 


まだ陽も昇らない、暗い空に、

ウミネコの鳴き声が響き渡る。

 

 

 

やがて薄っすらと景色が明るくなるころ、

ウミネコ猛禽類のタカが音も無く空を滑空し始めた。

 

 

 

 

iPhoneで撮れる訳ないのは分かってるけど、

ついついシャッターを押してしまう。

 

こうやって、ボーっと夜が明け行く様を眺めながら過ごす時間は楽しい。

 

 

 

今年最後の旅も終わろうとしてる。

10年振りの冬の氷見。

いい旅だったなぁ。。。

 

 

 

Tamatono   /   Dec. 21, 2023    ギリギリ警報級の大寒波に巻き込まれなくてラッキーでした(^^)

 

静かな早朝の古峯神社 ~ 生まれて初めて行った前日光&古峰ヶ原

 

夜明けに大芦渓谷の紅葉を思う存分愛でた後、

いよいよ生まれて初めての古峰ヶ原高原に向けてRAV4で駆け上がった。

 

そもそも、前日光というこの辺りの地域は、

今まで自分の中ではスポッと抜け落ちて、

全く気がつかなかったエリア。

 

それが野鳥関連で調べているうちに前日光の事を知り、

今回やって来たという経緯がある。

 

 

 

「一の大鳥居」が見えて来た。

ここを潜って神の国へ入るのだ。。。

 

そう言えば、

この9月に宮城のお釜に行った時に通過した「蔵王大権現 大鳥居」に似てる。

 

一の大鳥居は高さが24mもある堂々とした鳥居で、

ここを潜るという行為に、何か畏怖を覚える。

 

 

 

なにやら見えて来た。。。

真言宗醍醐派 古峰原金剛山 瑞峯寺 (北関東三十六不動尊霊場第十七番札所)

だそうです。。。

 

 

 

なかなか男前。。。

 

 

 

 

この説明文を読んでて、???って思った。

 

自分の中では、この辺りの地名の読み方が色々あって混乱するので、

古峰ヶ原 → こぶがはら

古峯神社 → ふるみねじんじゃ

と覚えていた。。。

 

しかし、この説明文には古峰ヶ原を古峯原と書き、読みも「こぶがはら」となってて、

「峯」の字を「みね」では無く「ぶ」と読んでいる。。。

 

な~んだかなぁ、、、更に混乱する。。。

 

これ以上、気持ちの良い早朝に悩みたくないと思ったよ(=_=)

 

ところが、後で分かったのだが、

近くにある古峯園という庭園は「こほうえん」と読むという・・・・・・

も~ね、、、エ~加減にしてほしいよ。。。(=_=)

 

まるで「早朝の罰ゲーム」である。。。

 

 

 

 

古峯神社は朝8時に開門とあるので、

タイミング良く開門直後の8時過ぎに到着。

 

御祭神は日本武尊だが、その使いの天狗を古くから信仰。

古峯神社は別名「天狗の杜」とも呼ばれている。

 

いわゆる「古峯信仰」の中心地だが、その創建は不明らしい。

一説には1300年前とか。。。

 

 

 

入り口に続く橋から見下ろすと、大芦川の流れが見える。

ここの紅葉も綺麗だ。

 

 

 

 

早朝なので、誰も見かけない静かな空間。

 

遂にやって来たぞ~。。。とか呟く。(誰に向かって? 天狗様に挨拶?)

 

 

 

 

一歩一歩、歩みを進めると、

見える風景が変わる。。。

 

静か、空気が澄んでて、そして、何より美しい。

 

 

 

 

 

 

 

大芦渓谷とは違った色の紅葉だ~。。。

 

 

 

紅い絨毯。。。凄い。。。圧倒される。。。

 

 

 

狛犬もたくさんある。

苔生した別の狛犬

 

 

 

 

 

夢に描いていたような、濃い紅葉。。。

やっと見れた。。。(^^)

 

 

 

近付いてみると、想像以上に大きな天狗。。。

 

 

 

天狗信仰って、確かにあるんだね。

 

「天狗様、、、どうかオイラをクマから守っておくれ。。。」とお願い。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久し振りにニコン Z7IIで撮ると楽しい (^^)

 

 

 

早朝なので、まだまだ開いてないけど、食事処も少しある。

 

 

 

 

 

神社入り口に一番近い便利な駐車場も、

この時間ではガラガラ。

 

早朝ドライブはどこも空いてて天国だよ。

 

この後は、天狗様に守られて、古峰ヶ原高原に向かうのであった(^^)

 

 

 

Tamatono  /  Nov. 15, 2023 奥日光とは全然違う雰囲気で、とても興味深い場所   

 

午前7時の幸せ ~ 大芦渓谷の紅葉

 

今年最後の真っ赤な紅葉が見たくて、

早朝4時過ぎに自宅を出て前日光に向けて車で高速道路を走った。

 

2時間後、前日光の自然は、

夜明けの光の中とてつもなく美しく、静かな時間を僕にくれた。

 

 

 

 

目的地は細い林道に面しており、駐車スペースも殆ど無い。

道幅の膨らんだ場所に車を停めたが、朝7時なので誰もおらず、

たぶん、、、文句は言われない。

 

兼ねてより一度来たかった白井平橋に向かう。

 

 

 

隠れた紅葉スポットだが、早朝7時過ぎ、全く誰も居ない。

最高だ。。。

 

言葉を失うほどの見事な紅葉を前に、何度も歩きが止まる。

 

 

 

 

夜明け前に高速道路から降りて鹿沼市の一般道を走ってると、

心配するほどの雨が降り始めた。

 

しかし古峰ヶ原が近づき標高が上がると、次第に雨は止み天気が回復し夜明けの光が射し始めた。

 

大芦渓谷を河原から見たくて、東大芦川の河原まで降りてみた。

足下を見ると、もしかするとここも早朝に雨が降ったのか、足場は悪い。

 

 

 

 

河原が近づくにつれて、周囲に見事な紅葉が広がり、目を奪われた。

 

本当に静かだ、、、水の音以外は聞こえない。

 

 

 

 

この場所に立った時、時間が止まったように思えた。

 

ただただ、見惚れて、立ち尽くした。

 

iPhone14promaxで撮るのは止めて、ニコン Z7IIで何枚も撮ってみる。

 

 

 

 

すばらしい時間を過ごし、車に向けて歩く。

この道は林道だけど、道路に面してる岩壁にも苔が生して趣深い。

良い道だなぁ、ずーっとこのまま残ってほしいなぁって思う。

 

 

 

来る時に渡った橋を、今度は逆方向から渡る訳だが、

この風景の美しさに驚き、再び歩が止まる。。。

 

 

 

橋の途中から、さっきまでいた渓谷の河原を見下ろしてみる。

もう、最高だよ。。。

 

しかも、たった一人でこの風景を独り占め。。。

幸せ過ぎる。。。

 

 

 

夜が明けても、山間には朝靄が漂い、俗世間とは完全に違う雰囲気がある。

この渓谷だけでなく、この後に周った古峰ヶ原全体が、とても不思議な雰囲気だった。

 

神が宿る山なのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

願っていた真っ赤な紅葉も無事に見れた。

黄色い絨毯も良いね。。。

 

冬の足音が聞こえた。。。

 

 

 

 

東大芦川は小さな川だけど、

川に沿ってあちこちに綺麗な風景のスポットがあったよ。

 

また来たい場所のひとつが増えた。

 

 

 

Tamatono  /  Nov. 14, 2023  ここには昨日行って来ました(^^)